魅せれない


マラウイザンビア
弟とのエチオピア旅行も終わり

楽しみにしていた
水泳の指導が始まる

弟を空港に送り届け
その足で練習に行くと

泳いで見せてくれ
君の泳ぎを選手達に!!

強い陽射しと
気持ち良さげに泳ぐ選手達
身体は疲れてるけど
一緒に泳ぎたい

練習終盤
着替えてプールへ

しかし…


頭でどんな泳ぎが理想的だと分かっていても
それを実演できない自分…

タイム的にも
差を魅せつけるほどの違いもない

さらに
長旅の疲れでキレもない

もう上がっていんだよ
疲れてるんだろと
同僚から言われる始末。


あー
指導者として
魅せれない
自分の泳力の未熟さ

もともとスイマーでない
ライフセーバーでもスイム練を頑張り出したのは社会人なってから

しかし
任地変更を決意して
自分で履歴書書き直し
スイミングコーチとしてここにいる

いい訳出来ないし
本当に情けない気持ちと
選手達に申し訳ない

手本を示せないコーチ
これからどう関わっていくべきか…

ただ選手の泳ぎを観ていて
改善するポイントは分かる

何とかせねば!

続く

Southern nation swimming team


こんな日が来るなんて

8月弟と任地に戻り、同僚達を紹介しようと大学へ行くと
いつも見慣れたプールに
沢山のスイマー達!!

総勢55名の精鋭達が
アルバミンチ大学に集結

何事かとアベラに聞くと
南部諸民族州の選抜チームで
3月の国内選手権に向けて7ヶ月の合宿が始まったらしい

最近知らない番号から電話がくると思ったら
この関係者からだったようです。

普段は裸で過ごす民族から
13歳~19歳の子供たち

顔も水につけたことの無い
エチオピア人しか見たことありませんでしたが

泳げてる!
それも一応4泳法

私が来る前から
アベラのおかげで
日本人のコーチがいると話しが通っており、
プルジェクトマネージャーや
コーチ陣と挨拶を交わし

正式にプルジェクトの
コーチとして指導して欲しいと打診されました。

願ってもいない話し
私からも是非サポートさせて欲しいと返しました。

頑張って
プールに水入れて良かったー!

さらに
ペットボトルのビード板、プルブイもアベラ達の手によって大量に用意されていて
練習メニューにも少しずつ
取り入れてくれていました。

何から何まで
お膳立てしてくれて
本当にありがとうアベラ

後はやるだけ
これからが楽しみです!

同期の帰国

弟が帰国したその日
同期が健康状の理由で任期短縮をし帰国すると連絡がきました。

訓練所からエネルギー溢れ
英語はもちろんの事
コミニュケーション能力に長けて
草の根からアカデミックな事までバンバンやっちゃう同期でした。

赴任当初から
立て続けの食中毒にかかり
エチオピアの食事が合わず
目に見えて体調を崩しているのは
誰が見てもわかりました。

それでも
いろんな事に挑戦し続け
最後の最後まで走りっぱなしでした。

お互いの夢を恥ずかがらずに
打ち明けられ、
どうしたら現実にできるのか
応援し合える存在

残りの任期を一緒に全うしたい気持ちはもちろんありましたが
何より身体を大事にして欲しい。

誤解を招くかもしれませんが
所詮ボランティアです。

自分の身体を壊してまで
続ける必要はない

既に同時期に訓練を受けた158人中
私が聞いてるだけでも10名は帰国の道を選んでいます。


実際にボランティアとして派遣され外国での生活

いろいろと覚悟はしてきますが

理想と現実は違う

自分は強いと思っていても
心がやられたり
身体がついていかない事もある

自分の弱さを痛感する日々です。

そんな中で
愚痴を言いながらも
一緒にやってきた同期の帰国

火曜に知らせがあり
金曜日に帰国
急いで首都行きの飛行機をとり
木曜の同期だけで開いた送別会に出席できました。

サプライズで首都にあがり
見事ドッキリ成功

テーブルには
巻き寿司、カレー、うどん
日本食がズラッと並び
盛大に追い出してあげました。

火曜知らせは本人も同じだったらしく、職場先やお世話になった人への挨拶回りに最終報告書の作成、所長面談、家の片付け、荷造り

ほぼ3日間寝ずに
全てやり終えて帰国していきました。

本当小さな体のどこに
そんなエネルギーがあるんでしょうか。

現職参加の彼女
帰国後もゆっくりする間も無く
社会復帰

日本に帰国したら
まず湯船に浸かりたいと言ってました。
(羨ましい…)


10ヶ月後
また日本で元気に再会して
みんなで乾杯したいと思います。


f:id:kotaroshinchi:20170919144259j:plain

来ましたMy brother

前日までの疲れでフラフラの朝
そんな事は言ってられない

なんだって
日本から約20時間かけ
遠路はるばる弟がくるんだから

エチオピア
ボレ国際空港に迎え行くと
出てきました。
ブロッコリーのような頭
我が弟とは思えない細い目

間違いない
弟の大輔です!

お盆休みと有給を使って
11日間エチオピアの旅

エチオピアを満喫してもらおうと
計画に計画を重ねていました。

初日は
首都でエチオピアの皮製品巡り
隊員送別会に同席させてもらい
インジェラにトライ

翌日からは
エチオピア北部
ハウゼンの岩窟教会へひとっ飛び

地球の歩き方にも載ってない
秘境があるんです!


途中7mほど命綱を貸してくれる場所がありましたが

それ以外も踏み外せば
ヤバいでしょって所だらけ

最近エチオピアの隊員で
オススメ観光地になってるので
甘い気持ちで来てしまいましたが

登山でなく
ライミングです。

軽装で重い荷物を背負ってきた我々

めちゃ疲れました。
それでも
・アブナイナヤマタ
・マリア⁇何とか
2つの山を合計4時間で制覇しました。
(通常は6時間かかるそうです)

帰りのメケレ市内に向かう車内
あまりの疲れに眠りに落ち
疲労と空腹な2人を待っていてくれたのは

メケレ隊員特性の日本食
シニアボランティアの水村さん宅で
牛すじ煮込み、うどん、鶏肉の甘辛炒め、その他含め6品の御馳走を頂きました。

疲れた身体に染み渡る日本食

水さん、メケレ隊員のみんな
本当ありがとうございました。

そして翌日5:00に
水村邸を出発し
エチオピア世界遺産ラリベラに向かうことに

バス停に着くなり
幸運にも直ぐにバスに乗れて直ぐ出発

経由地のウォルディア(前任地)には11時過ぎには着きました。
この調子なら14時にはラリベラに着ける

と思いきや

乗り継いだバスがハズレ
乗客の乗り降りも多く
道もボッコボコ
全然進まないし
車内はぎゅうぎゅう
それも臭い
(私は当たり前でも弟にとってはヤバかったみたいです)

ついには
大雨の中
目的地のラリベラに行かないと言われ降ろされる

流石の私もキレる
土砂降りの中で
ドライバーと口論し
約束が違うと罵倒してやりました。

アムハラ語が使える日本人舐めんなよ。

結局乗り継ぐことになりましたが

雨の中
エチオピア人とアムハラ語で喧嘩する兄は凄かったと
後々になり弟に言われました。

そんなこんなで
ラリベラに着いたのは
19時…
もう辺りは暗いし土砂降り

急いでホテルに入る
電気のつかない共有シャワーで
冷え切った身体を温め

晩飯はバスで乗り合わせた
ドイツ人2人と意気投合

アムハラ語が話せない外国人は
いい鴨です。

私達と同じようにバスを乗り継いできた彼等は
アムハラ語でやり取りする私が
アメージングだったらしく
You are my lifesaver
って言われちゃう程!笑

そして翌日
世界遺産ラリベラへ…
といっても朝の便で首都に戻る予定になっており時間がない

ちょっとしか観れないのに
1000ブルの入場料も勿体ない

遺跡の近くで
子供達の仲良くなり
エチオピアダンスを踊ることに

すると
私がウォルディアのMusic video に出ていると話すと
知ってる知ってると
もう有名人

そのまま子供に
ラリベラみたいんだよねー
と言うと

オッケー
着いてきて!

後を着いて行くと
入場ゲードを素通り

なんか知らない扉をくぐり
岩壁を横目に歩いて行くと

ここ観る?
うん
洞窟を潜り抜けると

どん!

わぉ
ラリベラの岩窟教会じゃん!

いきなり表れて面食らう
間髪入れずに
警備員に注意され追い出され
逃げる子供達

何とか言い逃れをして
警備員を巻いて退散

一瞬だけでしたが
ラリベラ観れました。

世界不思議発見みたいでした。

子供達にとっては
遺跡はかっこうの遊び場なんですね

抜け道、裏道、いっぱいあるんでしょう。
たぶん
世界各国からラリベラに来る観光客は大勢いますが

裏口からラリベラに入ったのは
わたし達だけでないでしょうか。

いやー
ハラハラドキドキの
ラリベラでした。


そして飛行機で首都に戻り
革製品を買い占める
ジャケット2着に
母、姉のバックも買って
買い物も満喫

ようやく旅の前半が終わる

ここからは
私の活動地
エチオピア南部アルバミンチの旅

活動先の
アルバミンチ大学を観せ
同僚たちに弟を紹介

翌日から二泊三日で周辺の村々を巡るツアーへ

電気が全くない村で
テントを張り兄弟2人でキャンプ

一面広がる満点の星空の下
ビールを飲む

社会人2年目の弟
日本社会の厳しさを感じていました。

私もちょっとだけ社会人してたので弟の気持ちは分かります。

昔の記憶を辿り
出来る限りのアドバイスをしたつもりですが

ブランク空き過ぎて
参考にならない兄

日本で働くって大変だわ
2人で思いに老けました。

この南部の村巡りもディープなモノとなり、他の観光客は体験出来ない事が満載でした。

そして
旅も残すところ2日
町に戻り
鶏をマーケットで二羽買って
焼き鳥にチキン南蛮

既に北部からインジェラを嫌いになり
南部の旅でインジェラが喉を通らなくなった弟にとって

この鶏さんは格別
アホみたいに食ってました。

たらふく食べた翌日も
アベラ、イサック宅を巡り
合計6食
満腹の上に満腹になり
わたしが体調悪くなる程

遂に日本に帰国する日
私はケロッと起きましたが

何やら弟の調子がおかしい
慣れないローカルフードを食い過ぎ
消化不良を起こした様子

何度もトイレに行き
水以外は欲しくないと言う

実はタイミング良く
アルバミンチの町中が約3日間
停電と断水が続いてしまい

埃と汗まみれで村から帰っても
シャワーも浴びれない状況が続いていました。

エチオピアの北と南
陸路移動もあり
慣れない土地で食事も合わない

最後は
もう早く日本に帰りたいと
言ってました。

やー
ちゃんとお腹も壊して
良くも悪くもエチオピア大満喫の11日間の旅

(お腹を壊す事も私の計画に入っていました!笑)

これ以上
この国を体験できるツアーはないでしょう。

帰国した弟から連絡来て
日本着いて空港で寿司食いまくったけど体重計のったら3kg痩せてたそうです。

以下↓弟とから
日本社会は大変だけど
それでも
日本がいいよ
飯美味いし、風呂入れるし、綺麗だし!

私のように
弟がアフリカに逃亡する事はなさそうです。

頑張れ弟よ
日本はいい国だろ!


弟とのエチオピア旅行記でした。


ハウゼンの絶景


命綱クライミング


ラリベラ案内してくれた子供たち


インジェラにトライする弟


アベラの息子に唐辛子勝負を挑み見事に撃沈される


最終日、弟のTシャツに書かれているのは I can not do anything お見事!

in Zambia

ザンビア

マラウイからザンビア
バスで陸路移動

5:00起きでバス停に
(寝坊して起こされました…ごめんなさい)

エチオピアのバスと違い
席と席がゆとりがある
それも道路は舗装されて揺れも少ない
なんと快適な陸路移動でしょうか!

ザンビアマラウイの国境は
一言でいうと
ゆるい

もう警備してる意味ない程
両替を迫る人々
不法入国なんて余裕ですね

海に囲まれた日本では考えられない

そして
ゆったりしたシートだったのに
イミグレーションを終わらせ
バスに乗り込むと
隣りが、太めの叔母様
最終的にとても親切な人で電話貸してもらえたり、仲良くなったんですが
暫く肩を斜めに我慢のバスでした。

抜打ち薬物検査が入り
数人降ろされるなど
イレギュラーがあり
ザンビアに着いたのは夜8時

あー疲れた

しかし
この疲れを吹き飛ばしてくれたのが
スーパー石博士いや星博士
七海(通称 ななちゃん)

シャトーブリアンって知ってます?
私はどこか名前だけ聞いた覚えがありました。

答えはステーキです。
到着がだいぶおしてしまったのにも関わらず
スーパーガイド七海は
その時間からでも行けるお店
それも大統領が泊まっちゃう
日本でいう帝国ホテルのレストランに案内してもらい

シャトーブリアンがでてきたんです。

それも500g

もちろん
めちゃめちゃ美味しい

こんな柔らかい
どデカイ肉…
食ったこと無い

てか日本で食ったらいくらすんの?

そんなディナーを初日から案内してくれた七海

翌朝
リビングストーンまでのバス移動中
七海とわたしは
ノンストップのボーイズトーク

つもる話しがあるんです。笑
アフリカあるある
日本の辺り前が通用しない
問題解決にいろんな手法を試すも
いつも壁にぶち当たる
答えは国の制度を変えるしか方法がなかったり、ボランティアではどうする事も出来ない事だらけ

答えが出なくていんです!
気持ちを共有できるだけでいんです!笑


そして
リビングストーン到着
我々の目的は一つ

Ocean basket で
ナミビア産の牡蠣&寿〜司

うま〜い
涙でました。

宿に戻り
買い込んだワインで二次会


翌朝は
ビクトリアフォールズ

でけー
虹〜
すげ〜

乾季なので岩肌が観える程の水量でしたが、それでも凄い
滝底から噴きあげる水しぶきが凄い
(雨季だと水しぶきが猛威で何も見えなくなり、噴きあげる水しぶきでずぶ濡れになるそうです。)


スーパーショットが沢山撮れました。

午後は
恐怖で気絶する イヤ
あまりの絶景に気絶しそうになり
フラフラ
(詳しくは日本帰国後に話します)

その晩も
牡蠣と寿司をたらふく食べ

翌日は早朝から
ライオン、チーター、ゾウさんツアー

ガォ!
疾っ
パオーン

んという感じの
日本では絶対に出来ない
大満喫ツアーでした。

アフリカに来た人はアニマルツアー絶対やるべきです。

そして
ロイヤルリビングストーンホテルで
サンセットを満喫して
空一面の星と天の川に感動し

3夜連続の
牡蠣&寿司

もう端から端まで
食ったんじゃないでしょうか。

最後の晩は
ななちゃんとboystalkをして
お互いの目標を確認しました

マラウイザンビア
りょうちん、ななちゃんに会え
語り尽くし、遊び尽くし、食べ尽くした合計10日間の旅でした。

エチオピアから旅行すると
どの国行っても感動する

お客様 机の立て付けが悪いようですね。申し訳ありません。不都合はありませんか?

こんな事をちゃんと言える
マラウイ人&ザンビア
あー素晴らしい

エチオピア戻りたくない
ナイーブな気持ち

帰りの機内で旅の思い出と
エチオピアの愚痴を大量に吐き出しながらエチオピアの帰国

よし残り1年やるしかない
もう諦めました!

エチオピア着20:00
旅の余韻に浸る間も無く
翌朝7:00には弟がエチオピアに!


来ましたMy brother
に続く


隣りの太めの叔母さま

f:id:kotaroshinchi:20170919140155j:plain
ビクトリアフォールズをバックに
f:id:kotaroshinchi:20170919140242j:plain
七海との再会
f:id:kotaroshinchi:20170919135956j:plain
ぱおーん


シャトーブリアンと七ちゃん


ナミビア産牡蠣!涙




15時から場所取りでサンセットを待ち続けた結果、日焼けして酔っ払う七海と私

in Malawi

8月上旬の10日間はマラウイザンビアに行ってきました。

旅の目的は
訓練所で同じ班だった
りょうちん&ななちゃんに会う事


2カ月前から企画されたこの旅
報告会やら、配属先トラブルといろいろありましたが、

この旅で吹き飛びました。


先ず旅の始めから
ビジネスクラスに格上げされ
空の上でシャンパンを飲み


マラウイに着き
街中までのタクシー料金で揉めてると、日本から来たスタディツアーのバスに便乗させてもらうなどなど
ついてるついてる

そして
さらった現れた
りょうちん

ここからは
スーパーガイドりょうちん
に全てお任せ

同期隊員の小学校を観せてもらい
マラウイに来たらやるべき事は
ショッピングモール巡り

ここはアフリカでない

マラウイは何もない
田舎の隊員は電気も水もない生活らしいですが

首都はモールがある
キューピーマヨネーズに感動
肉、ソーセージ、シーフード
何でも揃っちゃう
ドリームパーク

お土産のチテンジ(カラフルな布)
を買い占める

そして
マラウイのメインイベントは
国土のほとんどを占める
マラウイ湖の旅

湖のほとりで
BBQで肉を食って喰って
無人島に渡り、体力勝負を挑み
夜はシーフードカレーと角煮に悶絶し、
寝床につくも喉が枯れて喋れ無くなるほどBoys talk

くだらない話、しかし男にとっては非常に重要な話しがあるんです。

昼も夜も全力で遊び
エチオピアでは食せない美味しい料理を食べ尽くし
あっという間なマラウイの旅でした。

見知らぬアフリカの地
そこで頑張る同期との再会
力が湧いてきました!

ありがとう
マラウイ隊員の皆さん
りょうちん!

f:id:kotaroshinchi:20170919132914j:plain
愛するりょうりんと乾杯

f:id:kotaroshinchi:20170919133900j:plain
同期ゆいちゃんの学校訪問
f:id:kotaroshinchi:20170919134340j:plain
マラウィ同期とちょうちんのHappy birthday

save the world

カリスタちゃん

シニアボランティアの丸さんがナンパして…嫌々声をかけて知り会ったカリスタちゃんに日本食を振る舞いました。


カリスタちゃんは
ロンドン大学のマスターコースで
マラリアの研究と採取でアルバミンチに来た20歳の女の子です。


シンガポールと香港?の二つ国籍あるらしく、これまで世界各国を両親の影響もあり飛び回り、日本にも何度も来たことあるようです。

20歳でマスターって
飛級でしょうか
ロンドン大学ってだけで凄いのに
可愛いらしい顔してても侮れん!

アルバミンチからバスで30分程行ったらシェレという村に重い機材を抱え早朝と夕方行ってはモスキート採取に明け暮れる彼女。

知ってましたか?
マラリア蚊は羽根にドット(点々)があるですって
ドットの蚊を見つけると大喜びするカリスタちゃん

蚊を捕まえて
大喜びする人を始めてみました。
世界は広い

そんなカリスタちゃんに
何か美味しい物を食べさせたいと、アツネと2人で餃子を作ることに

肉無しジューシーのタネの作り方をクックパッドで調べ

皮もコネコネ

頑張って150個くらい作りました。

残念なことに
フライパンに焦げ付き
見た目は良くありませんでしたが
美味しい餃子を食べてもらいました。

ご飯を食べながら
将来の話しになり
カリスタちゃんは
国境なき医師団に入り

Save the world

おー
世界を救いたいと
さらっと言ってのけました!

私が驚いていると
何か可笑しい?
と不思議気な顔

凄い
こんな人が世界を本当に救っちゃうんだろーな

いつか世界の苦しんでいる沢山の人を救いたい!

インドに行った15歳の私も同じように思っていました。

この協力隊に来たのもそんな思いがずっと心にあったから

しかし
アフリカに来てみて
何も変えられない自分

Save the world

私の口からは言えません。



世界各国
アフリカも殆どの国を訪れてきた彼女の言葉は

若さと怖さを知らないパワーがあり
本当に何かやってのけるんじゃないかと気持ちにさせられる



見送りの際に
アフリカの始めの国がエチオピアなの?
えっ!
エチオピア=アフリカじゃないよ
もっと他のアフリカの国々は住みやすい

エチオピア
それも2年…
凄い同情されました。

アフリカだからと不自由も受け入れてきましたが
やはりエチオピアは特別のようです…


2カ月の調査の終盤に出逢った私達
この日が最初で最後の食事になりましたがf:id:kotaroshinchi:20170916140504j:plain

いつか
何処かでまた会えたらいいなと
次会ったときはどんな立場にお互いなってるだろうか
もっと英語でいろんな話しを出来るようになっておきたいと
いい刺激を貰えた出逢いでした。

世界を救う
カリスタちゃん
またどこかで
f:id:kotaroshinchi:20170916140504j:plain