サイフォンの原理


プールの底の堆積物を取り除きたい

プールクリーナーのようなゴミや埃りプールの底から吸い上げる便利な物はないかなと探していると

以前
首都で理科隊員のケイさんから聞いたサイフォンの原理を思い出しました。

サイフォンの原理とは
簡単にいうと気圧を利用して高いところの水を低いところに流すというもんです。

こんな感じ



そしてアルバミンチ大学のプールは高台にあり、この原理を使うには絶好のシチュエーションです。


アベラにバケツとフォースで原理を説明して実際にプールの水を吸い上げる事が出来るのかテスト


花の水やりするために
長〜いホースはあったので準備も楽チン

しかしホースが長すぎて
ホースを一旦水に全部つける作業に手間取りました。
ホース内の空気を抜かないといけないんですが、同僚達に説明がうまく伝わらず
自らプールに入ることに

流石おたまじゃくしが元気に育ってるだけあって底はヌルヌル

小さい頃は田んぼでも、どこでも飛び込んでたのに今はいろいろ気にしてしまいます…

ホースを水で満たし
口を塞いでプールサイドにあげ
バケツリレーのごとくフェンスからフェンスにホースをバトンタッチして

サッカーグランドへ


結果は
ちゃんと水が流れました。

エチオピアだろうが
標高が高かろうが、ここは地球ですね。サイフォンの原理はちゃんと使えました。

後は
水を吸い上げる口を掃除機みたいな吸引口にして堆積物を吸い上げるようにすること。


アイディアをノートに書き出し
試作に取り掛かります。


上手くいくか分かりませんが
次回をお楽しみに!