同期の帰国


3/20
6名の同期隊員が任期を満了し日本へ帰国しました。

協力隊には
現職参加制度というものがあって
職場を休職してボランティアにこれるというものです。

基本的に派遣中の待遇などは変わりませんが

研修期間を含む2年間のとなっており、同時期の派遣でも若干早く帰国します。

2016年6/29に
19名でエチオピアに着任

人数が多くて大変でしょうと
思われがちでしたが

本当仲良くやってきました。

エチオピアって…
一歩外に出るだけで
嫌…外に出なくても
ストレス溜まるし

ハベシャ(エチオピア人)は
理解出来ない行動をとる…

そんな事も
愚痴をいいながら
ここまでやってきて

ここで生活する難しさを共有してきた仲間達


今回帰国した6名はみんな教員で

教育や子供に対しての愛情やパワーがめちゃくちゃある人達でした。

普段は

心にもない事を…
口開いてるよ!
2日酔いですか?
奥さんに言っちゃいますよ
ちゃんと一回で聞いて
やっぱ変態ですね。


てな感じですが

仕事スイッチが入ると
止められない

活動報告会も観る事ができて

エチオピアの学校で
いろんなアプローチをしてて、参考になるアイディアが沢山ありました。

エチオピアも日本も子供は変わらない
教育を受ければ子供たちは成長する
そうすれば国も少しずつ変わる

普段の活動でも感じている事ですが
この国で1番必要な支援は間違いなく
教育だとわたしは思います。


私は地方配属で同期と会う機会は多くありませんでしたが
3ヶ月の退避期間中だったり
首都に上がる度に同期が迎えてくれたり、何かあったら電話して
いつも助けてもらってました。

帰国前の最後の金曜日は
BBQ

前日から
赤ワイン、醤油、砂糖、ニンニク、生姜、リンゴの特製ダレに漬け込んだ肉は

自分でも驚くほど美味くて
同期みんな喜んでくれました。

日本に帰れば忙しくて
全員が集まれる機会なんて中々ないんだろうな

日本ってどんなやったけ?
温泉いいなー
最初に行くラーメン屋は決まってるとか

本当楽しい時間でした。

空港での見送りは
何か実感が湧かずにいたものの

みんながいなくなった
ドミトリーはガランとして、やっぱり寂しく感じました。


6人が帰国した翌日から
私のエチオピア生活も残り100日を切りました。

悲しんでいる暇もない
残り100日やり切るのみ!

私も6人の同期のように
任期満了して元気に日本にかえります!



空港での見送り

上が2016年7月
下が2018年3月