ザンジバル島


2017年の年末は
タンザニアにあるザンジバル島に行ってきました。

飛行機に乗り
わずか3時間足らずの移動

空から一面広がる透き通る海を見ただけで込み上げるものがありました。

無事に到着し
イミグレーションを通過
ザンジバルは夏でした。

強い日差しと
もわんとする熱気

ただ木陰で休んでるだけで汗がじっとりしてくる。
エチオピアは高地で乾燥地帯なのでこの感覚は久しぶり。

迎えに来てくれたホテルのオーナーが道中、車を止めてココナッツジュースのwelcome drink をご馳走してくれました。

あっ暑い日差しにココナッツジュースの程よい甘さがたまらない。

ホテルは1泊3000円しない安宿だったけどクーラー完備で、オーナーも気さくでとても良い感じ。

英語でコミュニケーションがとれる国って本当にノーストレス

ザンジバル島で行った地域は3ヶ所

・ストーンタウン
・ヌングイ
・パジェ

ストーンタウンは街全体が世界遺産に登録されていて、人々は世界遺産の建物な住んでいます。

一旦小道に入ると迷路

迷いながらも
市場を発見し、土産物屋を周り
大方の土地勘をつけました。

日も暮れて
腹が減ってきた
晩飯はローカル屋台に決めてました。

有名なフォロダニ公園の屋台は外人向けで高いだけ。

私はザンジバル島民の労働者と一緒にショーケースに並ぶ海鮮を買い求め

イカ焼き
小エビのフライ
小魚のフライ
牛もつ煮込みをご飯にぶっかけ
ザンジバルスペシャル(酸味の効いた野菜スープ)

合計800円

もう食い過ぎて帰り歩くのがしんどくなるほど

あー初日の晩から大満足。

ストーンタウンでは
チテンジ(カラフルな布)を買ってサーフパンツを作ったり、コインショップでアクセサリーを作ったりしました。

そこから
ヌングイへ移動
私の目的は海鮮尽くしの日々を送ること

キッチンフリーのロッジを予約

幸運にも
着いた時に浜辺に
水揚げされたばかりのマグロが

テンション上がりまくりです。
1匹丸々太ったマグロが1000円しない。

直ぐにキッチンで調理して
中とろの刺身丼が昼食

その後は
・カマの塩焼き
・漬け丼
・カシラの煮付け
・あら汁
・海鮮チャーハン

イカも市場で見つけて
・イカ刺し
・イカのバター醤油

幸せでした。
夢に見たマグロ1匹買い
約3日間食い切れない程のマグロを食べ続ける

料理の腕に関係なく
鮮度が良すぎて美味いの美味いの

ヌングイを満喫した後は
パジェに移動

こちらはクリスマスという事で少し良さげのホテルに泊まりました。

すぐ近くに予約していた
サーフツアーショップがあり翌日のツアーを確認

調べに調べて尽くした情報により
念願のサーフィンが実現しました。

ザンジバルの東側はインド洋に面しているので
コンスタントに波があります。
難儀なのが遠浅がかなり続くためサーフポイントまではボートでいく必要があります。

日中は風が強く遠浅の地形はカイトサーフィンに持ってこい。至るところにカイトサーフィンの看板が並んでいます。

普通のサーフィンメジャーでないので地元人達は殆ど存在する知らないようです。

待ちに待ったサーフィン
板選びから心が弾みます。

久しぶりなので6ftの幅も広めの板にしました。

サーフポイントに着くと
遠方にいい波が見えました。

ワクワクしながら沖に出ると
案の定、強いサイドカレント

すると良いウネリが!
肩ほどのサイズに
オフショアが強くて一本目を逃す。

あー次こそは

そう思ったらガイドから
浅瀬に戻ろうと合図が…

一緒にきた他の客は
波と流れにやられて早々に岸に移動していたは知ってたけど

本当に残念
せめてあの波に乗れてたら…

後悔とガイドに対する不満

お客全員の安全を確保するためなら
わたしがガイドしてても同じ判断を下しただろう…けど

エチオピアの海無し国から来た私には酷な判断でした。


気持ちを切り替え
浅瀬の小波で楽しむ事に
始めは本当に小さな波
しかし次第にサイズも良くなり
腰くらいで形の良い波がくるようになりました。

ビギナーばかりのだったので
私レベルでも沢山の波に乗れて
楽しむ事ができました。

たかが2時間
それでも久しぶりのサーフィンは最高でした。

実は前夜にサンダルで歩いていて
足の親指を深く負傷してしまいガムテープでグルグル巻きに

そんな事もすっかり忘れ楽しんでいました。


パジェも大満喫

10日間の旅も終わりに近づき
ストーンタウンに戻る事に

何度も行き来した道、市場
と思ったら
カジキマグロやシーラが
どーん!


まだまだ知らないザンジバルがある。

そんな事を思いながら
エチオピア行きの飛行機に乗りこみました。

次に海を見れるのは日本か

6/29の日本帰国までの半年
エネルギー満タンになった旅でした。