イサック家族

土曜日の午後
以前から誘ってくれてたジムのマネージャーをしてるイサック家を訪れました。

いつも通ってる大学から
ミニバスで10分
シェアラという集落に着きました。

街中では
チャイナ、チャイナ
の合唱で歩くのも億劫になっていましたが

シェアラの集落では
わたしを見て子供達は物陰に隠れ、物珍しそうにこっちを見る

ほんの少しだけ街中から離れたただけでこんなに違うのかとミニバス降りただけて感じました。


さて
小道を抜けて
イサックの家に到着
木を並べただけの塀にトタンのドアを開けると

母屋だろう大きな家があり
左手に親族の寝室と使われている小部屋がならぶ

奥には
家庭菜園がありトウモロコシが生い茂り

その横に
木枠の囲いだけの調理場

4羽の鶏が元気に庭を歩き回る

凄い広い家だねイサック!

昔ながらの生活を続けるエチオピア

そして
イサックの奥さんと妹達が私の夕食の支度をしているのを見学

お母さんが巧みに綿から糸を紡いでいるのを見させてもらい

2人の小さな子供達と
テフ畑に行きました。

イサックの家から山の方へ向かって
500m程歩いていると

すれ違う人みんな親戚
周辺一帯が大家族で
とても丁寧に挨拶をしてくれました。

イバラを除けてテフ畑に入ると
ススキのような
穂をつけたテフ畑が野球場並の敷地一面に広がっていました。

※テフとはインジェラの素となるイネ科の植物です


山の麓にあるテフ畑の風景とイサック家族

心地良い風が吹き抜け
2人の子供達がテフ畑で遊び回る

あーいいところ

癒されるわー


のんびり散策をして家に帰ると
夕食の準備がされている。

コチュというエチオピアのパン

そしてキャベツの葉とジャガイモを蒸したもの

そしてお客さんが来た時に出す
餅米のような粘りのある豆を蒸したものが順に出てくる。

味はシンプルに塩味がきいていて美味い!

散策してお腹が空いていたので
たくさんご馳走になりました。


イサックのお父さん、お母さんもいい人でアムハラ語で和やかな時間が流れる。


こんな場所に住みたいな…
街中とはもう別世界

そうそう
こんなアフリカを想像してエチオピアに来たんだよなー

やっと来れた

ありがとうイサック
6月末はレポート作成でバタバタ
7月に入っても月末に控える中間報告会に向けて昼夜準備

そんな時期に
ここに来れて本当に良かった

ありがとうイサック
次回は弟が来た時に
マンゴーやパパイヤを育ている
湖のほとりの果樹園を案内してくれるとの事でした。

たまに来て
気持ちをリセットできる場所を見つけました。

イサック家族ありがとう