治安

先週月曜の午後
プールに行くと
遠くからボンボンと音が

大学に隣接するリマットという住宅地で
警官隊と住民が小競り合いしているらしい。

また催涙弾
と思っていると

アベラ達から
さっき13歳の女の子が頭撃たれ死んだ
他にも今2人殺されて
たくさん病院に運ばれてると…

本当に?

理由を聞くと
政府から家を立退くように言われ指示に従わなかったからだと

エチオピアでは土地の権利を全て政府が握っており、以前も首都で同じような事が起きていました。

首都では更に仕返しに警官を殺す事までありました。


リマットって
同僚のアシャナフィの家がある地域


たまに昼飯食いに行ったり
コーヒー飲んでる場所

直ぐそこじゃん

何で13歳の女の子が撃たれないといけないんだ!

警察は言う事聞かないから
見せしめに殺したんだと

平然と説明してくるアベラ達…
この国ではこんなの当たり前なのか?


家に帰るにはリマットの前を通る必要がある

早めに帰らないと
巻き込まれる

急いでバスに乗り
帰ろうとするも

時既に遅し

道路封鎖されて
野次馬が集まっている

風にのって
催涙ガスがきて
目と喉痛くなる

大学内に戻り
落ち着くまで待機する


夕方になるも
大学からのバスサービスも動かず

どうしようかと考えてると

アベラ登場

俺帰るわ!

どうやって?

歩いて!

元兵士のアベラは
こんな時に力強い

彼と一緒にいることが1番安全だと思い一緒に大学を出ることに


リマットの家々の空には
紫色の煙が上がっている

催涙ガスを吸い込まないように

ミリタリーポリスが
四駆の荷台に
警棒で叩きながら逮捕者を乗せ
周辺を巡回していました。

本当怖い

アルバミンチは
現首相の出身地

それも首相はアルバミンチ大学の教授から首相に登りつめた人

だから
この地域は政府の行事も多いし
つい二日前にも首相がきて大きなセレモニーがあったばかり


リマット街は
昔からの地元民が住んでいる地域

木枠に土壁、トタン屋根の
エチオピアの田舎を感じられる地域です。

そこの住民に立退きを強制して
銃を使う。


たまにこんな事もある
警官達は政府の後ろ盾があるし、権力を振りかざす
本当エチオピア政府はダメだ

と同僚達は言う

力で抑えつければ
いつかドカンと
このしわ寄せがくる


先日は朝の出勤時に
浮浪者に後ろから襲われるし

警官隊は
こんなだし

これが
This is AFRICA
ってやつでしょうか。

前後左右
周囲に危険はないか

最近1人で歩く時は
常に緊張しまくりです。

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