ペットボトルを使った塩素散布方法

ペットボトルを使った塩素散布方法

私がエチオピアに戻り、首都滞在中に同僚からプールの水を入れだしたから、満杯なる前に緑になっちゃった!

どうしよう
硫酸銅を入れてもいいかな?
と電話がきました。

硫酸銅はやめてくれ!

どのくらい水が入っているのか聞いて直ぐに計算して
塩素カルシウム15kgを散布してもらいました。

数日後に任地に戻りプールへ行くと水質は改善していて一安心


しかし
話しを聞くと、水を入れるジェネレーターが故障してしまったとの事。

雨季が近付いてるいるのか
夜は豪雨
昼は35度を超える気温

これは藻が繁殖しない方がおかしい。

せっかく高価な塩素を大量にいれて水質改善したんだから維持したい。

日本であれば
キューブタイプこ塩素を投げ入れて
塩素レベルを保つんだそうですが

ここには
そんなモノはない


こういう困った時に
助けてくれるのはペットボトル



1リットル容器に
上 中 下部分に
四ヶ所ずつ小さな穴を開ける


そして2リットルペットボトルと紐で結び完成

塩素は紫外線でなくなってしまう なので少しずつ溶けて、塩素が少しでも水に含まれていれば
藻が繁殖するのを防ぐことが出来るはず!

同僚のアベラに考えを伝えて
プールにぽい


翌日

そして
翌々日と

想定通り少しずつ塩素が溶け出してくれ

水質も維持できました!

ペットボトルって何でも使える!


本の学校現場でも
キューブタイプの塩素が切れて困った時にどうぞ試してみて下さい。