上司は成長の種

現在、上司(チョンべ教授)との関係に悩んでいます。

二カ月前に赴任した時は
紳士的で活動に協力的で
私のつたない英語でも
コミュニケーションがとれていました。


しかし
上手くいきません。

同僚のアベラと教授が討論になり
半ば喧嘩してから

何とか間を取り持とうとしましたが
逆効果

(教授)
こういう報告は私でなく
ブブを通してくれ!!

この言葉をきっかけに
私も教授と疎遠になりました。

仕事の提案については
協力してくれます。

教授のスタッフへの説明のおかげで
同僚達と良い関係が築け
活動はとても充実してます。


土日に電話きて
出勤しろと言われても
教授の気持ちを察して動いてました

しかし何か変だ…

同僚から
教授は昇進の事しか頭にない
すぐ熱くなって人の意見は全く聞かない


君の宿泊費を出すのは
これは私のresponsibility だ!
の一点張り
熱くなった教授の英語のスピードにはついていけません…

高いホテル代払ってるんだから
その分働いてもらう
だんだん雇用関係みたくなってきました。

ありがたい話ではありますが…


教授会で君を紹介したからな
君にはハードワークしてもらう
家は大学内に住んでもらう
君には仕事がたくさんあるんだ
土日もカスタマーが君を待っている
わかるかい!!

分からない事もないですが
休みはくれよ

この国の階級社会はどんなものか
様子をみてきた2カ月間

そろそろ動く時期にきました。

まずはホテルを移り
宿泊費は自分で出す
(JICAから補填されます)

活動報告書を出して
私の活動への理解
現場との関係性を改善する。


日本での仕事も
上司との関係、距離感は難しく感じていましたが

うるさい上司を黙らせるには
やるしかない

クセのある上司は
自分の成長のきっかけになりました。

今回は
教授との関係改善に
英語力は必須

2カ月1回のペースで
英語で活動レポート提出すること
そして
彼との会話は英語ではっきり意見を述べる


電子辞書と文法本を見ながら資料作るも
アツネーから
ほとんど赤ペンで返されますが
語学は積み重ねるしかない

上司は成長の種です。