Woldiya life 3rd
大学訪問後
時刻は11:30
少し早い昼食
水曜は肉食べない日
だから
バヤイナトゥ
全部野菜です。
2人で食べるには多すぎた
メラトゥとお互いに
ブラ!ブラ !(食べて食べて)
と士気を上げるも
最後はお互い目を合わせて
バッカ!!(enough to eat)笑
少し残しました。
事務所に戻り
少しのんびりして
みんなが昼食行ってる間
朝から動きまわった疲れで
ホテル戻って睡眠…
そして午後
ウォルデイア国立病院見学にいこう!
JICA医療スタッフから聞いてきたDrに
朝から何度か電話するも通じない
行くしかない
日本で病院営業した頃を思いだします。
病院は平屋
となりにペンタゴンみたいな
3階建ての新病棟が建設中
ガードマンに1度足止めされるも
笑顔で挨拶するとスルー
Dr.に会うには…
よしナースに話しをしてみよう
助けてくれらはず
(日本での経験から)
いました
5人ほど診察質前でのんびりしてる看護師さんをみつけ話しかけ
簡単な病院の案内を聞き
Dr.に辿りつく指示を受ける
(日本と同じ…笑)
そして
1人Dr.に会えました。
診察中なのにすみせん。
私は日本人で体育教師のボランティアとしてウォルデイアにきている。
現在、ウォルデイアはスタジアムの建設が進んでいる。今後スポーツをする機会が増えるだろう。それに伴ってケガをする子供達が増えるんじゃないかと考えている。
それでウォルデイアに国立病院がある聞き施設見学をしに来た。
病院の設備を見させてもらってもよいだろうか?
いいよ!
自由に見てって!
おおーすんなり
本当は
ケガした時のFA(first aid )のやり方
emergencyの際のフォローがどんなものか詳しく聞いて
指導の際に
コーチや選手たちに教育していきたいから協力してくれ
と言いたいところだったが
急に押しかけて話しを長くするのは
待ってる患者さんに悪いと思い次回に持ち越し
その後はずかずかと
平屋で分けられた病棟や診察室を訪問
それぞれで簡単な挨拶をして
写真も撮らせてもらいました。
保育器
呼吸器
モニタ
吸入機
心電計
除細動器
5床のICUに3人の看護師さんが常勤しているようです。
その後も
眼底検査、視力検査
血液検査の生化学の機械、遠心分離機
があるのを確認
途中
厳格そうなDr.に許可証あるかと言われ少し注意されるも
日本で鍛えた鉄のハート
(日本でも病院営業でしょっちゅう怒られてました。)
続行
めげません!笑
分娩室(お産中でした)
レントゲン室
Dr.は結構いるのかな?
前情報から
周辺に医療機関が少なく
ティグライ州、アムハラ州、南ゴンダール州、アファー州など3500万人が受け入れ対象になってるようです。
国立病院のもあって
ベッド数もそこそこ
基本的な機器はおいてあるし
Dr.やスタッフもわりかしいるようでした。
後で同僚に聞くと
骨折の際は添え木する
出血した時は止血する
など基本的知識を知ってました。
てっきり聖水かけて治す考えかと思ってたので嬉しい
どこで学んだか聞くと
病院に行くと書いてあると言ってました。
素晴らしいですね。
実際に出来るかわからないけど
正しい知識があるだけ良かった。
これはemergencyフォローかな?
今後ウォルデイアの街は
スポーツ施設の建設で雇用を生み
エチオピア国内試合や国際試合が行えるようになります。
そしてウォルデイアの人達もスポーツをする機会が増えるでしょう。
スポーツの機会が増えればケガのリスクも増える
ケガしないことが1番ですが
もし、ちゃんとした処置がされなければ
仕事ができない身体になるかもしれない
仕事ができなければ貧しくなる
スポーツをする事で
子供達の未来を閉ざしてしまうかもしれない…
だからこそ
スポーツの指導だけでなく
何かあった時に自分達で正しい応急処置ができるようにしてあげたい。
そして
スポーツ現場で学んだ事が
自分の友人や家族を救うことにつながって欲しい
2年間でやりたい事の1つがこれです。
畑違いかもしれないし、そんなに大きな事は出来ないかもしれませんが
少しずつ何かやっていきたいと思ってます。
そんな事を思いながら
病院を後に
時刻は16:00