人生初swimが20歳だったら

日本では
ほぼ全ての小中学校にプールがあり水泳がカリキュラムに組まれているので

人生初swimは少なくとも7歳前後でしょうか。


私も近くのスイミングスクールに小さい頃通ったのを覚えています。


エチオピアというと
近くに川や湖がある地域を除いて
水泳というのは教科書で学ぶものです。


なので
20歳になって始めてプールに入る学生がほとんど

今年もそんなスポーツ科の学生達へ授業が始まりました。

男子生徒の鍛えあげられた身体
ガッチガチの足首

手作り水着?スポブラ?
シャンプーハットの女子生徒

まぁみんな
パニックですよね。
ドリフのコントを観てるようなシーンもちらほら見受けられる


私の担当はイケイケ男子約20名

お察しの通り基本言うこと聞きません。

そんなイケイケ君達ですが
こちらも場数踏んでますからね。

顔を水につけるところから始まり
水中で息を吐くこと
目を開けること

潜ってみよう

友達の股の間を潜り抜けよう
ってな感じで
幼稚園生を教えるように
飽きないようにテンポ良く違うメニューを組んであげて

取り敢えずは
バタ足が何となく出来るようになってきました。


昨年を振り返ると
シャワーが出ない、薬品が無い
問題があり過ぎて3回しかレッスンがありませんでした。

それからすると
今年は11月から1月まで
週2回ちゃんと授業が出来そうです。

幸運な学生達。

イケイケ君達が
2ヶ月後に水中でイケイケになれるように、教員達と協力してやってみます。

プールにインジェラ?!


ある日の事
プールにインジェラらしきモノが浮いてました。

誰だプールにインジェラ持ってきた馬鹿わ



そう思ったあくる日から
浮遊インジェラが増加

何事かとアベラ達と原因を探していると


インジェラ
ぷか〜っと

プールの底から浮上してくるを確認


えっ!

堆積していた薬品のカスが
ヘドロのようになり
ガスを発生させて浮上してきているようでした。

んー
一応メタンガスか確認するために
ライターで火が付くかやってみましたが、火がつく気配はありませんでした。
(実験の仕方が下手だったかも)


初めて大量発生した日は
プールは閉鎖、練習中止して
選手含め30名程で水底の堆積物をブラシで剥がし、浮遊してきたインジェラを外に出すという人海戦術をとりました。


しかしこのインジェラ野郎
ネットで掬いあげようとすると
細かく分解して再び水底に沈んでいくんです。


この日から1ヶ月は
毎日午後になると大量のインジェラが浮上


練習前になると
アベラ達ライフセーバーがプールに入り
インジェラを外に出すのを諦め
色んな方法でバシャバシャかき混ぜ
沈める作業がありました。


私はというと
この間も選手と一緒にプールに入っていました。

生臭い匂い…
頭に付着するインジェラ

最初は笑ってましたが
喉痛めたり、お腹の調子崩したり
自分自身も体調崩し始め

選手達も体調不良で病院へ

これを読んでる方は
そんな汚い水なら
水を入れ換えたらよいと思うかもしれませんが

このアルバミンチ大学では
最低2ヶ月は水の入れ替えはできないんです…


何とか2ヶ月経ち
11月末に綺麗な水になりましたが

この濾過器のないため池50mプール

水質管理は本当大変です…

最初はインジェラ少しでした

もう最後はプールを覆い尽くす程に…

パドル作り~モノが無ければ作ればいい~


選手達のストロークの癖を修正したい
キャッチの感覚を掴んで欲しい

いろいろと練習メニューも工夫してみましたが、あまり劇的な効果はない。

ということで
パドルを作ってみました。

材料
・壊れたバケツ
・道で拾ったタイヤチューブ


ノコギリとハサミで成形して
ドリルで穴をグリグリ開けて
仕上げに紙やすり

ゴムを適当な長さに切って
差し込み

出来上がりこんな感じ

0円で中々のクォリティーのモノができました。

実際に自分で試しに使ってみましたが、いい感じ!!
しかし
ハンドパドルは選手達にはまだ難しく感じたらしく、
サイズ半分にして
フィンガーパドルも作ってみました。
これは更に良い感じ
選手達も気にいってくれました。

課題はゴム…
劣化したゴムなので直ぐ切れてしまう。
穴の大きさ、ヤスリを更に細かくさるか


この課題が解決されたら
本当に実用的なパドルになりそうです。

他の改善策としては
バケツなので少しカーブしてます。クロールの練習にはさほど問題ないですが、フラット(平ら)な素材で作ったら他の泳法でも使いやすくなるかなぁと思ってます。


ちなみにエチオピア国内にパドルは流通してません。

ちゃんとペイントしたり
形をもっと追求すれば
1つ500ブル(2000円)程度で売れるんじゃないかと同僚達をそそのかしてます。

壊れたバケツからパドル制作

日本では必要ないかもしれませんが
途上国で道具に困ってたら試してもらいたいです。

中々いいですよ。


日本で市販されてるハンドパドル

フィンガーパドル

サッカー教室Vol2

10月の終わりに
アルバミンチ大学付属小学校で
昨年2月に続けて2回目のサッカー教室を行いました。

指導にあたってくれたのは
サッカー隊員5名


前回の反省を活かし
確実に使用可能なグランドと道具ボールは全て自分達で準備しました。

前回はというと
エチオピアフットボール連盟会長の電話にはグランドもボールも全て大学で用意すると言い張ったチョンべさん…
しかし
同日にグランドは使わせない、君らの企画に道具は貸せないと
とんでもないドッキリをくらったので

配属先からサポートを得られない事を前提に小学校と協力して準備をすすめました。

校長のケベテさんとは
もう仲良しだったので
快くこの企画を受け入れてもらえました。

グランドも学校から近い広めの場所を好きに使えることに

しかし…
新学期が始まったばかり
雨季明けで雑草が生い茂る
とてもサッカーできるコンディションではない

朝練、夕練の水泳指導の合間は
草刈り弘太郎

クワとカマを手にグランドへ

んー
これは骨が折れる

カマというか
剣ですよね!笑

これをですね
地面を滑らせるように
低い姿勢をとり
手首のスナップを効かせて
草を刈っていくわけです。

んー野球部でよかった

普段テフェリ(プール掃除の指導をする16歳)の姿を思い出し見様見真似でしたが
それなりに上手に扱える。

午前の
草刈り中

子供たちが駆け寄ってきてくれ
手伝ってくれたり、声をかけてくれるエチオピア

が…
2日目以降は
通りかかる人からは
China!China!
チャイナが草刈りしてるぜと
馬鹿にされ続ける

炎天下…
そんなに草刈りする東洋人が面白いか

この野郎

馬鹿にしてそそくさと
車にのるハブタム(金持ち)馬鹿野郎には

シャラップ
ファック
もうイライラも限界を迎え
石も投げてやりました。
(当たりませんよ)


ただ草刈りするだけでも
大変なエチオピアです。

大学のダイレクターオフィスの目の前ですよ
良い身形した大人達なんてすがね
草刈りをする私がストレンジのようです。

3日間かけた草刈り弘太郎の成果はグランド半分使えるようにした程度

最後はサッカー隊員到着してから総出で草刈ってもらい
何とか40名の生徒が動けるスペースを確保しました。

プログラムの総括をすると
サッカー隊員のマンパワーをフルに発揮して
約1週間でG3~G6(8~12歳)の男女180人にスポーツの機会を提供する事ができました。

いろいろ準備から大変でしたが
子供たちの笑顔が何より

そして
練習よりゲームを中心の内容にする事で、運動量が自然に増えるし楽しめるという事

コートの広さ人数を考慮して
接触事故のリスクを減らせること

各1時間の少ない時間でしたが学ぶ事がたくさん。

スポーツの種目毎にいろんな練習法があって考え方も違う
勉強なります。

今回は私が事前に密な連絡をとることが学校とも隊員とも出来ずに
校長のMr.Kebedeさんにはとても迷惑をかけてしまいました。

そんな中でも
子供は国の未来だと
私たちの活動を理解してくれ
最大限の協力をしてくれました。

本当にありがたいことです。

そしてこのサッカー教室の期間が
ちょうど水泳チームがゴタゴタしてた時と重なり

炎天下での草刈りで頭を空に出来たし、
ボールを追っかける子供たちの笑顔がみれて元気をもらえて
とても有難い機会でした。


汗を流すっていいですね。

草刈り弘太郎

Before →After

協力してくれたケベテ校長に感謝状

ヒガッチ

私の水泳の師匠こと
比嘉くん
通称ヒガッチ

私がエチオピア着いた3ヶ月後に
水泳隊員として派遣されてきて

歳も一つ違い
沖縄出身で顔も濃い

仲良し南国コンビの2人

そんなヒガッチが10月末で
エチオピアを旅立ちました。

私と同じように治安悪化で活動先が変わり、
首都のユーススポーツアカデミーで活動をスタート

しかし
アカデミーのプールは故障中のまま数年使えない常態

ホテルのプールを借りて練習するも
月の練習回数はわずか

使用料未払いで
それすらも実施困難になることもある

草の根レベルで何か出来ないかと
水泳の紙芝居を作り
幼稚園に読み聞かせにいって
将来エチオピアに水泳が根ざすように

水泳が教えれなくても
出来ることを探してやっていました。


私が首都あがる度に
お願いして水泳指導をしてもらい

おかげで
私の泳力は驚くほど向上
(スピードは別にして…)

選手に対して
速くはありませんが
綺麗な4泳法を魅せれるようになったんです。
(まだまだ課題はあります…)

本当に教えるの上手いんですよ
水泳って根性で
しんどいサークル回れるようにならないと綺麗な泳ぎになっていかないと思っていた私の常識を覆してくれて

いろんなドリルの中で私の癖を修正してくれました。

本当素晴らしいコーチ

スイマーの私のイメージは、
小さい頃から水と友達で
感覚で生きている人が多い。

野球で例えるなら長島さん的な

水に手が入ったら
グー グッ スー
だよ!
みたいな

私は運動センス無いので
これでは分からないんです。

オリンピックで金メダルとるような天才達はこういう会話が成り立つんですよね。

一般ピーポーにとっては
理解し難い領域

話しを聞くと
ヒガッチはずっと水泳してきたけど
インハイ、インカレも出れなかった選手のようです。

それでも続けてきた水泳

ヒガッチに失礼ですが
凡人は人より練習する必要がある
それも考えながら
いろんな練習を試して
やっと人並みにできるようになる

私もそちら側の人間なので分かります。

トップ選手になれませんが
一つ出来るようになるまで
試行錯誤するので
人に技術を指導する時は
その経験が活きるんです。

私自身、身をもって感じていた
ヒガッチの指導力の高さ

指導する機会がもっとあれば、エチオピアで素晴らしいスイマーに育てられるだろう


2人でエチオピア国内を回って水泳のコーチングセミナーが出来ないか
いろいろと考えた時期もありました。

そんなある日

エチオピア水泳連盟の会長が
JICAオフィスに直々に来て
比嘉をU10水泳合宿に明日からきてもらえないか
沢山の子どもたちが比嘉を待っているとリクエストしてきました。

普段活動がなく悩んでいたヒガッチにとってありがたい話し

直ぐに準備をして
地方にとんだヒガッチ

しかし
そこで待っていたのは

会長キュロスの息子3人を指導する
個人レッスン

U10の合宿?
ただの夏休みに
金持ちの息子の水浴びを指導する会

約2、3週間我慢したらしいです。


しかし
やればやるほど
知れば知るほど
この国の水泳連盟は腐っている


リオオリンピックで
あれだけパッシングされたのに

水泳連盟の会長のまま居座り
IOCのメンバーである

そして
また自分の子どもをオリンピックに出せれるために
嘘の企画書を作り、JICAボランティアを使って個人レッスンを組む

この国の水泳に未来はない
少なくともこの組織に
金輪際関わりたくないと
ヒガッチは私に電話してきました。

私のチームで一緒に指導するか、
いろいろ悩んだあげく

活動も1年1ヶ月が過ぎ
任国変更を決意し
カンボジアで活動をやり直す決断に至りました。

もっとヒガッチから教えてもらいたい事、質問したい事は山ほどあるし

何よりヒガッチのおかげで
私自身が水泳を好きになれた。

この泳げるようになって
水泳を好きになる感覚をもっと沢山の子供たちにも味わって欲しい

エチオピア水泳連盟に対する腹ただしさは私も分かります。
純粋な思いを踏みにじってくれる
このエチオピアという国

エチオピアで果たせなかった思い
1年間もがき続けた経験が
カンボジアで必ず活きるはず

国は変わっても
この国で一緒に過ごした仲間の旅立ち

カンボジアで心機一転
頑張れヒガッチ!

終わり始まり


いろいろと事件がありまして
blogを書こうも感情的な文になってしまうので暫く頭を冷やしていました。

簡単に言うと
教えている水泳チームのメインコーチがトラブルを起こし
一緒に指導する事が困難となってしまいました。

せっかく泳ぎが上達したのに
故郷へ帰っていく選手達

何故?

選手の集中力がない

何故?

いろいろと私なりに考えていたんで
ある日悩みを同僚達に話すと

メインコーチが女子選手に手を出している事が発覚
それも1人2人でない…

これまでチームを去った選手達の顔が頭に浮かび
怒りと憤りが込み上げる

それも女子の指導は私が担当
400mしか泳げない子達が
4000mも泳げるようになって

凄い頑張ってる
泳法もドンドン学んで
毎日指導が楽しみでした。

その影でね…

私も問題が発覚した時は怒って
マネージャーに抗議しました。

しかし外国人のわたしにできる事には限界がありました。

そもそも水泳コーチなんていない国で新しく雇える人材もいない

私にチームを任せたい気持ちはあるが
国外退避になりチームを離れる可能性がある治安状況


マネージャーの判断は
コーチを厳重注意して、再度協力して練習を行ってくれ。


こんなコーチに任せてられない
協力なんてできないと
私がやってやると奮起してみましたが

20名以上の選手、それも男女を一度に観ることはできませんでした。

練習計画に沿って
泳ぐ距離を維持しながら
選手達の技術を高める

説明をしなくても
練習メニューをこなしていく中で
技術が向上するように
段階的にドリルを組んで
やってみましたが
選手達からは
分からない、出来ない…

距離も技術もいっぺんに
日本のようにやろうとした自分

説明しようも言葉のボキャブラリーが少な過ぎて伝わらない
サポートしてくれるスタッフも練習の意図とは違うことをやってしまう。

これは駄目だ…
私にはメインコーチで練習を仕切ることは出来ないと悟りました。

まぁ協力隊あるあるですが
やる気を出せば出すほど
空回りする。

程よい距離感と冷静さが必要

頭では分かっていますが
選手たちへの想いが強くて
全部引き受けてやろうと躍起になってしまいました。

あっさり
打ちのめされましたが
後から思うとトライしてみて良かった。


マネージャーやアベラ達には

やってみたけど
俺にはメインコーチは務まらない
私の指導力は低いし、言葉の壁は更に大きい
力不足だったと謝りました。

いろいろ悩み
結果行きついたのは

出来る事をやる
無理しない

マネージャーには
コーチン連盟会長ミカエルさんに
オファーしてみてはと提案

私は練習は仕切れないけど
一緒に選手達と泳ぐことはできる。

水に入って
手足をとってこーだ
お手本を見せる

プールサイドで教えるより
100倍理解してもらえる

自分の出来る事は
泳ぎの楽しさを教えること

張り切り過ぎず
やっていこうと決めました。

いつの間にか問題コーチはチームを離れる期間も長くなり
短期スパンですがミカエルさんが来てくれるようになりました。

なんか
勝手に落ち込んで悩んでましたが
選手達の切り替えは早い

この国は野生動物は激減しましたが
何より人間が野生的

嘘つく、悪口いう
キツイ事はしない
しんどくなったら直ぐ休む

素直なんですよね
全てにおいて

人間も動物
理性もなくす

日本人が利口すぎるのかもしれません。

物事が上手くいかないのが当たり前の国で育った人達は
本当にたくましい。

この一件で更に選手は減りましたが
また元気な顔で練習に取組む選手達
本当タフです。
(タフの言葉が適当か分かりません。)

もう終わりと思った時期もありましたが
また新たな気持ちで始まった気がしてます。

残り大会まで3カ月
諦めずやってみます。

心機一転みんなと撮った写真

水泳コーチングセミナー in Arbaminch


9/25~10/5にかけて
南部民族州から20名程度が集まり
アルバミンチ大学のプールで
1st Level 水泳コーチングセミナーが行われました。

ここで出会っのが
セミナーの講師としてきた
Mr.Mikael( 通称Miki)

後々知りましたが
アメリカで水泳コーチのライセンスをとり
今はエチオピアコーチン連盟の会長してる方でした。

エチオピア国内の水泳関係の組織は
水泳連盟コーチン連盟ライフセービング連盟と3団体があるらしいです。初耳…

前回私が見せてもらった
2nd Level コーチングセミナーは
講師も水泳知らない
動画を見せて偏った個人的主観を参加者に教え込み

どう見ても溺れてる
泳ぎとは言えない受講者も
資格を発行してもらえていました。

この国のライセンスは意味がない
溺れてても上級資格をもらえる

どうやって指導するんだろうか…


そんな現状を知っていたので
今回のセミナーも杜撰なもんだと、期待していませんでしたが

この講師が素晴らしかった
当初から
全員に資格は出さないとキッパリと述べる姿勢

講義も重要だが
水に入って技術的な事を学ばせたいといっていたMiki


顔を水につけるとパニックを起こす受講生もいて
そんな本当に初心者の5名程を私は面倒みさせてもらい。

水中で力を抜くために
目を開けてみよー
息をぶくぶく
蹴伸びしてみよう

水慣れと
泳法にチャレンジするくらいしか
サポートしてあげれませんでしたが

少し水への抵抗がなくなったようで
よかったです。

泳げるグループの受講生には
クイックターンを見せて欲しいと言われデモンストレーション

うぉー

私のターンなんて全然なんですが
ちょっと歓声が上がりました。

みんな真似てターンするも回れない

回れる人は鼻に水が入ってパニックになる…

ターンの時はね
鼻から息吐くんだよ

うぉー!

また歓声が
本当だ頭が痛くないよ!
いろんなところでターンしてはしゃぐ良い年の大人達

さて
テストはどうだろうか
アベラ達ライフセーバーも受講する事が認められたけど…
泳法は…まだまだ

心配だ


テストは
受講生20名全員の4泳法を動画にとり、受講生自身で採点するものでした。

キック、ストローク、水中姿勢、ブレス技術を3段階評価

指導者は泳げるだけでなく
どんな泳ぎが正しいのか見分ける力が必要

ミカエルさん流石です。
感動しました。

こんな講師がエチオピアにいたなんて

テストを終えて
結果は後日
(通常エチオピアは、閉会式に全員ライセンスの修了証を貰えます)
ここもお見事

しかし…
アベラ達受かってるのか
不安でならない


数日後

アベラ
ツガイ
アイヤロ
3名のライフセーバー全員にライセンスがきました。

加えて
ブブ、イサック、アイチョウ

アルバミンチ大学のスタッフは全員合格したようでした。

合格理由は
泳法は十分でないが、Kotaro(私)がここにいるから今後の成長を見越して資格を発行してくれたとアベラが説明してくれました。

なんと
融通のきく人なんだミカエルさん

アベラ達ライフセーバー待望のライセンス

よかった!!
本当に良かった。
この国のライセンス何て格好だけなのは変わらないけど
普段から頑張ってるライフセーバー達がやっと報われた瞬間でした。

私も嬉しくなって
みんなを写真とって
ランチをご馳走しました。

あーこの日のランチは格別
よかったねー
アベラ、ツガイ、アイヤロ


賞状を受取り喜ぶ3人


ランチはスガグックル
(牛骨煮込みスープ)